毎日の暮らし、衣食住に関わるモノを選ぶことについて。
世の中にはプチプラから上質なものまで、さまざまなモノが溢れています。
私自身ここ数年のミニマリストブームの影響もあり、モノを持ち過ぎず身軽に暮らしたいとの思いが強まって、服や生活用品一つ一つを選ぶことに以前よりも慎重になったように感じています。
たとえば服について。
以前はアウトレットやブランド古着、セール品など「お買い得」であることが前提でその中から選び、買った当初こそ高揚感と得した気分で満足するけれど、結局出番は少なくなんとなく置いたままになり、また新しいのを買ってということを繰り返していました。
今はクローゼットに揃えておく枚数を無理のない程度に少なくしておきたいと思い、たとえ定価でも本当に気に入った服、手持ち服とのコーディネートがすぐに思い浮かび、その日から毎日のローテにレギュラー入りする服だけを選ぶようにしています。
過度に節約を意識したり、世間で言われる「上質で長く使える」ものだけを揃えるのではなくて、あくまでも身の丈に合った、日々のリアルな暮らしにフィットするものを選んでいるつもりです。
気に入って毎日の暮らしで使っているモノについてこのブログに記録するようになり、なぜそれを選んだのか、なぜ今の自分にピタリとフィットしたのか、改めて理由を考えて記すことで、それぞれのモノの良い点を再認識できることに気づきました。
そんなふうに考えながらモノを選ぶようにすれば、「なんとなく持っているもの」がなくなり、自分にとって心地よく暮らしやすい環境が整うのかなと思います。