ツキナミーズのテーマ

淡々と綴り記す 日々の衣・食・住にまつわるあれやこれや

「理由はわからないけどなんとなく気になる」を大事にしたい

f:id:tsukinamies:20190715155228j:plain

いつもチェックするウェブメディアの中で、たぶん何の繋がりもない二人の筆者が偶然同じことを言っていて、それがとっても気になり、あ、自分も実はそんなふうに考えていたのかということに気づかされました。
それは「理由はわからないけどなんだか○○な気がする」という、いわゆる「直感」を大事にするといいよという話です。

ひとつは思想家、内田樹氏のブログのこちらの記事。理由がはっきりわかるものはどちらかというと選ばない方がいいよという視点。なんとなく面白いから内田センセイのブログは継続して読んでいます。

もうひとつは「暮らしとおしゃれの編集室」で月1回連載されているアナベル店主、伊佐氏の記事アナベル伊佐氏の文章と感性が好きで「annabelle blog」の方もよくチェックしています。


例えば服を選ぶ時。ネットや雑誌で商品の情報をあらかじめチェックすることも多いですが、最終的にはその素材に触れて、着てみて、心地いいと感じるものだけを選ぶようにしています。リピートの場合を除いてオンラインで買うことは、ほぼありません。

もちろん、着た時のシルエットがきれいかどうか見るのに試着するという意味もあるけれど、その服に触れた時の感触とか、明るい所暗い所で色や質感がどう見えるかとか、それこそ直感的に感じる佇まいとか、そういうのを大事にしたい。


さて話は逸れますが、上述の内田センセイに影響されて、近頃は参院選で戦っている『れいわ新選組』から目が離せません。この団体の立候補者たちは皆、日頃感じることに対し真っ直ぐに反応できる勇気ある大人たち。
なんだか○○な気がするということを軽視しないで、周囲に流されず、きちんと拾えるようになりたいなと思った次第です。


写真は種から水耕栽培し順調に成長中のアボカド。