ツキナミーズのテーマ

淡々と綴り記す 日々の衣・食・住にまつわるあれやこれや

年の瀬定点観測2023 ワードローブを眺めて今年一年に着たものを振り返る


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今年もまたこの時期が巡ってきました。

 

恒例の「年の瀬ワードローブ定点観測※」も5度目になります。

 

※ワードローブの正面一軍コーナーを年の瀬迫るある日にパシャリと撮影して、今年一年着たものを振り返る個人的行事です。

 

昨年と同じ角度から撮影しました。

 

2022年、21年、20年のも、比較のために貼っておきます。

 

2022年

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2021年

themeoftsukinamies.hatenablog.com

 

2020年

themeoftsukinamies.hatenablog.com

 

ブログ投稿頻度は相当落ちているけれど、

この年末行事だけは辛うじて続いています。

 

2023年12月下旬現在、IKEAのヨナクセルに架かっているものをぱっと見ただけでも、今年はワードローブに変化があったことがわかります。

 

昨年のまとめで通勤服はchiclin一色だったと書いていましたが、今年後半はchiclin比率が減って、秋口頃からLe pivotに置き換わってきています。

 

減ったとは言えchiclinも変わらず頼りにしていて、今の季節だとツイードのバックタックコートは毎日通勤に着ているし、ウールフラノのギャザースリムパンツも週3で穿くし、ウールカシミヤのクルーネックやjoanカーディガンもオンオフ問わずよく着ています。

特に工夫しなくても、そのまま身に付けるだけでシンプルに良い感じに着られるのがchiclinの服の頼れるところです。

 

今年春夏の通勤服を振り返ると、やはりchiclinの綿麻ステラパンツのベージュとブラックの二本をボトムスの軸にして、春頃はsloaneのコットンクルーネックのネイビーとブラック、chiclinのカーキのコットンクルーネックを日替わりで合わせていました。

夏には半袖の強撚コットンニットのブラック、ターコイズや半袖白Tシャツに、強撚コットンカーディガンのブラック、ネイビーを日替わりで着ていました。

夏の途中に、羽織もの2枚交互パターンに飽きたので無印のベージュの麻の長袖シャツやLe pivotの水色の5分袖カーディガンを追加しました。

 

夏の終わりに取り入れてみたLe pivotの服でワードローブに変化が加わり、今までと違ったバランスになったことで、どう着たら自分に似合うかと試行錯誤も含め楽しかったので(これまではワイドパンツにクルーネックニットでバランスが固定していて、あまり考える必要がなかった)、秋口からLe pivotを通勤用に少しずつ揃えていきました。

 

Le pivotは、私の場合そのまま着ても何処となくつまらないというか、例えば襟元にアクセサリーを足すとか袖をまくるとか、薄物2枚を重ねるとか、工夫して着るとぐんと素敵に見える服なのかなと思います。

カットソー素材のパンツやオックスタックパンツは洗濯してもすぐ乾くしアイロンも不要、ケアが簡単なのも通勤服として大いに助かります。

Le pivotの服の持つ質感?が、わりとパリッとした雰囲気で、私自身本体がふんわりぼんやりしているので、服との良いバランスをまだ探っているところで、メイクなのか、アクセサリーなのか、艶感なのか、何かキリッとした要素を足したほうが良いのかな、と今まさに思案している最中です。

 

というわけで、2023年12月時点での私の通勤服は、元々あったchiclinと新顔のLe pivotが混在しています。

 

それから、変化ということで言うと、ワードローブ写真を見ても顕著なように、オンオフ含めビッグシャツが増えました。昨年まで1着もなかったのに一気に4着も。

 

休日服として初夏から夏にはhumoresqueのミッドグレーのシルクのメンズシャツを、silk shirring pantsに合わせてよく着ました。

humoresqueのややしっかりしたコットンの白のメンズシャツはブルージーンズに合わせて。

 

通勤服にも、Le pivotのビッグシャツのピンクベージュとブラックを追加しました。細身のパンツに裾出しでも、ワイドパンツに裾インでも、わりと張りのある綿素材なので格好良く着られます。

 

休日服については、何度かこのブログに書いたので、投稿で振り返ってみます。

 

これは春夏の衣服計画。

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去年出番のなかったhumoresqueのsilk shirring pantsは、春夏計画に書いていたとおりこの夏の最多登板でした。先程のシルクのメンズシャツに合わせたり、上の写真のレモン色のコートにも。

あとは、humoresqueのディープグレーのsilk tight skirtもよく穿きました。こちらはsilk cottonのクルーブラウスや、コットンの水色のgather blouseと。

 

続いて秋冬の衣服計画です。

themeoftsukinamies.hatenablog.com

 

秋冬の計画では、ボトムスはブルーとホワイトのジーンズを軸にと考えていましたが、今のところホワイトは手に取らずブルーの方しか穿いていません。前年ヘビロテだった服は敬遠しがちです。

この間は気軽なコンサートへ行くのに、45Rの空比古比女とLe pivotのブラックのビッグシャツ、襟元に小さな淡水パールを付けて、それにhumoresqueのニットコートを羽織りました。

 

最近は土日に畑仕事に行くことが多く、街へ出る機会が減っています。

外出といえば、近所や実家なので、そんな時にはLe pivotのカットソーのパンツの出番が多いです。

ビッグシャツを合わせたり、ちょうど今日も親戚の家に行きましたが白の裏微起毛ポンチパンツにウールカシミヤのロングタートルのミントを合わせて、チャコールグレーのレッグウォーマーを着けています。

 

振り返ると、反省になりますが今年は服の枚数が増えました。Evernoteでの予算と物欲管理も継続していないし。

ただ今まで固定していた通勤服に変化をつけたくて、新しいシルエットのものを取り入れるとやっぱり楽しい。ほんとは増やしたくないんだけどという気持ちとのせめぎ合い。落とし所がどこなのか、自分でも正解がわかりません。

 

さて来年は服との付き合い方、どうなるでしょうか。まあなんか冬にしては去年より着るものに関心があるってことで、そこだけは良いのかも。

休日の朝食 しっとりとした秋口、のんびりとした週末に


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日曜日の朝食記録です。

 

パラダイス&ランチの丹波食パン、葡萄のライ麦パンによつ葉の大人のカマンベール&ブルーを乗せて、富田屋のコーヒーはインドネシアのガヨの琥珀カスピ海ヨーグルトに小さじさんのベルガモットジャム、フルーツは長野の平井さんのシナノピッコロ、長野のレッドナイヤ、山形の桃。

卵とソーセージ無しの簡易版です。

 

お供の本は、村上龍の『ヒュウガウイルス』にしようと思ったけれど、描写が食事時には合わないので、なかなか読み進まない『Woke Capitalism』に変更。

 

今週末は有給消化のため金曜日から3連休にしていて、とてものんびりしています。

 

金曜日は畑の茄子の収穫と、マッサージへ。土曜日は美容室と呉服屋さんへ少し立ち寄り、

今日、日曜日は予定なしの家ごもりで、掃除や片付けなどしています。

休日のおやつ ヴィクトリアサンドイッチケーキとスコーン@GROOVY BAKERS


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ひと月半ぶりの美容室へ行った帰りに、近くの焼き菓子屋さんへ。

11時の開店と同時に次々とお客さんが入ってくる、人気店のようです。

初めて伺ったので、カウンターに並ぶケーキやスコーンをじーっと見る。3番目に入ったので待ってる時間が少しあってちょうどよかった。順番がきたので、気になる2点、ラズベリーといちごのヴィクトリアサンドイッチケーキとプレーンスコーンを頼みました。

 

この日のケーキのセレクトは、完全に『ブリティッシュベイクオフ』※の影響。

 

※イギリス全土から選ばれた精鋭のアマチュアイカーが、全国各地の会場でベイキングの腕を競い合う人気のコンテスト番組

 

審査員のメアリー好みのヴィクトリアサンドイッチケーキが気になっていたのでした。

他のを食べたことがないので比較ができないのですが、このお店のは重めのスポンジに、バタークリームと、ラズベリーといちごジャムが挟んであり、英国の正統派な感じがしました、たぶん。

スコーンはふんわりリッチな質感。わりと甘みがあって、クリームなど付けないで、菓子パン的にそのままお召し上がりくださいなのかな?

 

紅茶は、Uffuのセイロンディンブラ・グレートウェスタン茶園のミルクティーです。

 

お供の本は、ツバキ文具店の続編『キラキラ共和国』。まだ夏の名残りが濃い湿度高めなしっとりした秋口に読むのに良い本でした。

 

2024秋の衣服計画 いつもの定番と少しのアップデート

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赤とんぼがたくさん飛んでいて、季節の変わり目を感じました。

 

6月から3ヶ月着続けた夏服にも飽きてきたし、そろそろ秋冬に何を着ようか考え始める頃です。

 

夏服だけじゃなく、最近飽きてきたなぁと感じることが色々あります。

 

例えば、メイクや髪型。

 

夏の間、いやもっと前から、ここ2〜3年ほどBobbi Brownのマットなアイシャドウ(トーストという色)をずーっと欠かせない定番として使っていたのですが、先月からUNMIXのアイシャドウに変えました。

アイリッドニュアンスと言う名前のそれは、発色もラメも控えめで、まさにニュアンスの変化をもたらし、瞼にささやかな煌きが加わりました。

他人からすれば、変わったの?どこが?っていう些細なことだけれど、自分的にはインパクトのある変化です。

 

髪型も、ここ最近は前髪長めの黒髪ショートで、ややウェットなかきあげにスタイリングするのが定番だったのですが、これも少し飽きてきた感が...。

と言っても、次にしたい髪型がまだ決まらないことには、なんとなく美容室へ行っても、美容師さんも、で、あなたどうしたいの??って困ってしまいますね。

施術してくれるのがプロだからこそ、こちらもいい加減な気持ちでは行けません。

 

横道に逸れたついでに。

スタイル、定番、その辺りについて。

スタイルのある人、スタイルがあることは憧れるし、自分もそのようになりたいと思います。

ただ、スタイルがあることと、髪型やメイクや服装がいつ見ても同じ、何年も変わらないことは同一ではない、というか私の目指すところではない。

それを身に付けるベース(本体)が変わっていくから、ずっと同じでは必ず劣化していく。そのような人を見かけると、正直残念な気持ちになります(失礼っっ)。

その時々に合わせて定番を見直し、アップデートするところはする。

見直そうと思うきっかけは、どんな時に訪れるのか、そこまで分析できてないけれど、また思いついたらここに投稿したい。

 

さて、タイトルは秋の衣服計画です。

どうなりたいのか、どのように在りたいか、服との付き合い方など、改めて自分と会議するよい機会だと思って、AW/SSの切り替わりには、衣服計画とタイトルを掲げてワードローブの見直しをします。

 

オンとオフでワードローブを分けているので、まずはオフの方から。

 

この秋も、基本はブルーとホワイトの2本のジーンズを軸にするのは変わらず、コットンやシルクのブラウスを合わせて、肌寒くなればウールコットンのジャケットを羽織る。そんな感じの気分です。大幅には変えない。

 

写真は、もう少し涼しくなったら着たい組み合わせを持ってきました。

45Rのブルージーンズにhumoresqueのホワイトのプレーンブラウス、それに今年ヤフオクで見つけた2016AWのhumoresqueのカシミヤシルクのジャガードベストを合わせたい。

 

アップデートすることと、ただ目新しいものを手に入れたい物欲と、どう違うんだという説明はまた今度...。

 

基本的には物を増やしたくないので、新しいものを取り入れるならリプレイス、のミニマム志向なんですけどね。

 

cotton silk plain blouse: humoresque

knit vest: humoresque

jeans: 45R再び6.5

休日の朝食 夏疲れを癒やす休養の週末

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土曜日の朝。

先週は後半に胃腸の調子が乱れ、夜から発熱。翌日も37度台を行ったり来たり。眠気にまかせて一日中横になってうとうとしていたら熱も下がり快復しました。

今週は仕事帰りに歯科と婦人科も受診したし、8月終盤は、事前予告なしのメンテナンス期間のようでした。

 

今週は畑に行かないので、丸々ゆっくり過ごす週末です。溜まった本たちをたくさん読みたい(溜まったものは他にもあるよ...)。

 

さて、今日の朝食記録です。

パラダイス&ランチのパン3種(カンパーニュ、ライ麦パン、甘夏ブール)、HORIZON FARMのベーコン、さくらたまごのスクランブルエッグ、カスピ海ヨーグルトに小さじさんのベルガモットジャム、富田屋のコーヒーはアンデスコンドル2023、神出ぶどう園の藤稔とピオーネ、穂坂中央果実組合の巨峰、ホムトンバナナ。

 

お供の本は『ツバキ文具店』。多部未華子さん主演のドラマもとても良かったけれど、原作本もするする読めます。鳩子が代書する手紙の内容や、鎌倉での暮らしぶりに憧れて、実生活にも無意識に影響が現れています。本って読む前と後で、人の心持ちを変えてしまう時が多々あります。

 

晩夏へ向かう休日服 おすまし顔でパスポート更新へ


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お盆休みの最終日、パスポート更新へ。

 

写真を撮ってから申請に行くので、人相良く見えそうな白ブラウスで。

 

晩夏に向かう気分に合うのは、落ち着いたグレーのシルクタイトスカートと深い茶色の革靴。

 

空いてるだろうと予想してたけど、連休明けだからか結構な混雑具合でした。

待ち時間あるかもと、出たばかりの新書『アイヒマンと日本人』を持っていて正解。冷房がよく効いていたのもありますが、鳥肌が立つようなひんやりとした読書時間でした。

 

cotton silk blouse: humoresque

silk tight skirt: humoresque

nilon shoulder bag: amiacalva

shoes: trippen beutel

 

8月中旬の休日服 夕方からのお出掛けに 頼れる真夏のツナギ


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お盆休み。

台風接近前に、夕方からお出掛け。

 

この頃は夕方でも30度超えているので、なるべく涼しく、でも一応街に出るのでラフ過ぎない装いで行きたい。そんな時には、Saquiの綿麻オールインワンが便利。

 

真夏しか手に取らないので、出番は年に数回だけど、1年振りに着るとやっぱり良いなあと実感。

着てると背筋が伸びて姿勢が良くなるところも好ましく思う理由です。

 

 

 

all-in-one: saqui

tanktop: le pivot

shoes: trippen beutel

bag: koriolis textiles(blue draw string), humoresque(yellow)