『大人のためのかしこい衣服計画』自分なりのベーシックアイテムを揃えるヒントになる本

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Amazonの中古本ですが、Daja板倉直子さん監修の『大人のためのかしこい衣服計画』という本を買いました。

板倉さんのことを知ったのは、たしか「暮らしとおしゃれの編集室」のウェブサイトに掲載されていた、白シャツにブルーデニム、エルメスのベルトの極くシンプルだけれど凛とした格好よさがある着こなしスナップを見かけたのがきっかけでした。

おそらく私よりひと回りくらい年上だと思いますが、トラッドでマニッシュなアイテムを文字通り「着こなして」おられ、女っぽすぎずユルすぎない匙加減も、私の好みにぴったり。おしゃれのお手本にしたい！と思える方を見つけて嬉しくなったのです。

自分なりのベーシックアイテムを少なめに、必要な数だけ揃えておきたいという今の気分にもフィットしました。

2年ほど前に出版された本で、しかも流行のあるファッションに関する内容なのに、なぜか古臭さがなく今見ても素直にかっこいいと思える着こなしがたくさん見つかりました。それがトラッドの良さなのかなとも思います。

著者は洋服を販売するお店の方で、本では通勤服としてメンズライクなデニムやチノパンツが軸になっています。

私の今の仕事は、ごく普通の事務所でのデスクワークなので、そのまま普段の通勤服に取り入れることは難しいですが、色使いやバランスなど服を選ぶときや着こなし方のヒントになりそうな内容がたくさん盛り込まれています。最近はずっとこの本を眺めて楽しんでいます。

実はひとつ前の投稿で書いた、白い細ベルトを買ったのもこの本の影響なのでした。

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