朝、クローゼットを開けた時、ふと並んでいる服の色味を見ると、やっぱり今自分が好きな色味が揃っているなあと改めて。
ライトグレー、バニラ、藤色、白、黒、チャコールグレー。
もちろんこれが所有している全部ではないし、一番数の多いネイビーが入っていないのだけど。
ぱっと目に入った休日服の並びで、今年追加したもの、ずいぶん前に買ったものが混ざっています。
もうすぐ年の瀬なので、今年買ったものの総括なんかしてみても良いかなとも思ったけれど、あんまり現実を明らかにするのも気が重いし(費やした金額とか、増えた数とか細かくやると...)、で、ふわっとまとめることで総括した気分になってみようという試みでもあります。
今年着ていたものなど、ちょっと振り返ってみます。
春頃はベージュのチノをよく穿いていて、昨年に引き続きベージュのチュニックと合わせてワントーンにするのがお気に入りコーデでした。
その後は、今年春に追加したチャコールグレーのドレスをヘビロテ。以前冬によく着ていたチャコールグレーのワンピースが本当に便利で、とても自分らしいなと思っていたので、同系色で春夏素材のドレスがあればきっと良いだろうと思い追加しましたが、やはり思ったとおり、今っぽい新鮮さをもたらしつつもすんなりとワードローブに馴染みました。
それからお盆前に追加した、くるぶし丈のジャージースカートは、ペールブルーのようなライトグレー。くすんだ色味が大人っぽく、これも手持ちのネイビーとか白の服によく合い、とても使いやすくて。ふらっとご近所からちょっと遠めのお出かけまで対応できました。
ジョージア・オキーフに影響され、ちょっと試しにと古着店で羽織った黒シャツが格好良くて、ぜひ取り入れてみようと買った後しばらく寝かせていたのを、秋の帰国時に着られたのが嬉しくて。これはまだ着こなしを試行錯誤中ですが、着たいものをなんとか自分らしい着こなしに引き寄せてみようと考えるプロセスが楽しいんだよなという気持ちを思い出させてくれた服です。
そう言えばちょっと前にはデニムとか紺色の服をよく買ったけれど、今年は買っていない。
今現在の好みもそうだけど、昨年と比べると2019年は少しマニッシュな要素が薄れて、色とか素材とかディテールが女性らしい柔らかい感じにやや傾いたなあというのが、なんとなくのまとめです。