先週末、となりの人の貯まったマイルを利用して飛行機で2時間、猛暑のハノイへ一泊旅行に出掛けました。
最高気温38度、朝晩もたいして涼しくならずなかなかタフな気候でしたが、先日仕立ててもらったばかりの麻のワイドパンツの履き心地を試すにはぴったりの機会。
特に暑い日に好んで穿いていた母からのお下がりのレーヨンリネンシルク混のワイドパンツの生地がさすがに傷んできて、ちょっと近所以外で穿くには躊躇するような見た目になってきたので、それをテイラーに持ち込んで、同じ形の素材違い&レングス違いで新しく2本仕立ててもらいました。
1本はシルクコットンの黒で元のと同じアンクル丈、もう1本が今回の旅に穿いていったグレーのリネンで、こちらはたるんと穿くのが可愛いかなと思いワンクッションぐらいのフルレングスにしました。
テイラーがいい感じの生地を揃えていて少し迷うほどでしたが、どちらも猛暑対応の軽くて吸湿性、通気性の良い素材を選びました。
今回の旅全体を通して、リネンのパンツは素材自体がさらりと涼しく、ウエスト前側のタックがしっかり入ってふわっと広がるワイドなデザインなので風が抜けて、少々のシワも気にならず、やっぱり思ったとおりの快適さでした。
さて、リネンのパンツに合わせたのはいつものHandvaerkの長袖T。1日目は紺で2日目は白を。最近は白の方を好んで頻繁に着ています。紺は以前ヘビロテしすぎたのでくったりしてきてそろそろ交換時かもしれないなと思っています。
靴は新入りのスペルガ3620cotu military green。気分に合うので最近こればかり履いています。
街歩き用の鞄は革の巾着。いつかの代々木公園のマーケットで買ったもので、もう十数年になるけれど、今年もまた出番が多いです。ラフな気分で夏になると使いたくなる。
1泊分の荷物を、行きはいつものエルベのリュック978Nに入れていったのだけど、ハノイのファクトリーアウトレットで思いがけず探していた容量のリュックを見つけてしまい、帰りはSalomonのスモークブルーな20Lのトレイル用リュックに変わりました。畳めるほどの柔らかさを備えながらも本格仕様のリュックは、重量を感じにくく、これからの旅にも重宝しそう。
機内の温度調節用には、いつもの無印パラグライダークロスパーカーを忍ばせて。
猛暑だったので長距離歩くのは避けて、市バスやタクシーを利用しましたが、日傘は必須でした。
宿はTay Ho湖畔の素敵なホテル。当初の目当ての目的地に近いところをと取ったのですが、付近を散策するにも雰囲気よく満足でした。
Tops: Handvaerk長袖クルーネックTシャツ紺(2日目は白)、無印パラグライダークロスパーカー(機内冷房対策)
Bottoms: リネンワイドパンツグレー(仕立て)
Shoes: スペルガCotu2360 military green
Bag: 街歩きは革巾着、荷物はエルベシャプリエ978N→Salomonトレイルブレイザー20L