ワードローブに、これは自信を持って穿けるという、“軸”となるボトムが一本でもあればとっても心強いものです。
やはり全身のシルエットを左右するのはボトムなので。
購入して2年ちょっとになる45Rのおこめデニムシャルロットは、だいぶん色落ちしましたが相変わらず頼れる私にとっての“軸”ボトムです。
こちら常夏の地ではTシャツを合わせることがほとんどですが、秋冬の帰国時や旅行で涼しい土地に行く時にはニットを、ちょっと気取りたい時はブラウスを、と猛暑時を除いてはオールシーズン着ています。
デニムですがスラックスのようなディテールを備えストンとワイドシルエットなので、ラフな場面に限定されず割りと着て行ける範囲も広いです。
ワンウォッシュの濃いインディゴカラーから穿き始め、2年経った今は、よく摩擦を受けるフロントジップ、ウエスト周り、ポケット周り、裾の辺りは特に色落ちし、全体にはきれいなブルーになってきました。
ゆったりしている為に摩擦が少ないからか、膝やお尻の辺りが白っぽくなったりはしていません。男子のようにデニムを「育てる」趣味はないのでできれば全体に満遍なく落ちていってもらえると嬉しい。
もう少し涼しくなったら、あるいは秋の帰国時に気候がちょうど良ければ、シャンブレーシャツとキャメル色の小物を合わせたい気分です。